つくば市内のとあるラーメン屋を紹介する

2012年9月11日 TCG全般コメント (2)

みつをっぽい字で「一生懸命、準備中」とか書かれた札を出していたり、これまたみつをっぽい字で「らぁめん」とか言っちゃう店が俺は好きではない。

さて、わが弟子リーマン君がラーメン点数表をがんばって作ったので（http://riemann.diarynote.jp/201209102146499421/）それのお返しというわけではないが、去年週５でラーメン屋に行っていた俺から、つくば市内の特筆すべき店を簡単にだが１つだけ紹介しよう。冒頭でみつをっぽい店について触れたが、今回紹介する店は幸いみつをっぽさはない。

点数ついては以下のとおりリーマン君の基準と同様とする。

10点：神。このラーメンのためだけに遠出してもいいと思えるレベル。
9点：めちゃ美味い。
8点：満足感がある。
7点：外で食べるラーメンの平均点
6点：行きたくないわけではない。ただ、できれば別の店に行きたいと思う。
5点：行きたくない。食べたくない。お金を払いたくない。
4点：行くべきではない。食べるべきではない。お金は流石に払わなければいけない(笑)
3点：不味い。体に異常をきたす。

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ラーメンサム吉：０点

店の名前だけでイライラするのは俺だけだろうか？
この店へ足を踏み入れたのはもう３年前になるが、今でも鮮明に覚えている。
この点数はジョークではない。

何がこの店を０点とするのか。

それは麺だ。

この店には麺が普通・極細麺・ピロピロ麺（フワフワ麺）の３種類があってどれか１つを選択するのだが、はい残念。全部ハズレ。
というかピロピロ麺（フワフワ麺）って何だよ？わざわざカッコ付でフワフワ麺って書いてあるけど全然説明になってないよ…と思い、尋ねると
「コシが全く無い麺です」とのこと。
コシが全く無いとか正直興味が全くないわけではなかったが、結果は見えていたのでさすがに俺はスルーした。一緒に行った先輩は面白半分で替え玉（無料）の際に頼んでいたが、まあその先は語る必要もないだろう。

つーか結果から言うと全ての麺にコシなんて無かったんや…。

んで、この店の麺の何がダメかと言うとコシが無いのもそうだが、「すすれない」のだ。
３種類の麺どれもあまりに細く薄く柔らか過ぎて（例えるとカップめんの「麺づくり」の麺を１００倍ほどまずくした感じ。麺づくりの麺はまずくないです。）麺と麺とが絡みつきまくってて塊になってしまっている。普通・極細麺・ピロピロ麺（フワフワ麺）の３種類すべて。
俺は普通と極細麺を食べたがどっちも同じだった。違いがわからん。ただただコシの無いまずい麺の塊をモシャモシャ食べるのが苦痛だった。
替え玉が１玉だけ無料なのでただお腹を満たすために食べたが、食べている最中はサタンも泣く地獄だったので食べなきゃよかった。
てかこんなラーメンが７００円するのもイラっとくる。

スープは特に特徴の無いただのあっさりしたスープ。

そんで、この店がタチが悪いのがいろいろな「茨城のおいしいラーメン」的な本に載ってしまっているということ。
ああいうのは編集者が本当においしいと思った店を載せるのかラーメン屋サイドが載せてくれと頼むのかは分からないが、
いろんな本に載ってしまっているから犠牲者が後を絶たない。
俺の記憶では「店主の優しさが感じられる味」とかよくわからん誤魔化した表現でまとめられていた。
俺に言わせれば、すすることすら許さないそのラーメンからは優しさなど微塵も感じず、むしろ鬼の所業なのだが。

少々大げさな表現も用いたがこの店はホンモノなので、つくば在住の方は是非とも無事入店することなく生涯を終えてほしい。