黒コン　を紹介してみる　

2011年7月12日 TCG全般

暇なので（本来は週末の準備をしなきゃならないはずだけどいろいろあって今はそういう気になれないw），少々調整したもののＰＴＱに持っていくのを諦めた黒コンを載せてみようかと思います。
この日記を見た黒好きの方に何か少しでも役立てるものがあれば嬉しいです。
残念ながらＭ１２未対応です。
とは言ってもＭ１２から入りそうなカードは見当たりませんがw
もしかしたら《ソリンの復讐》？ってくらいです。

黒単というとなぜか《大霊堂のスカージ》が入ったレシピをそれなりに見ますが，
個人的にはゴミにしか見えません。
《鞭打ち悶え》付けたら強いよ！と言いたいのは分かりますが，
《血の署名》程度のサポートでは当然毎回都合よく引けるわけがないですよね。
しかも中国選手権で入賞したレシピは《鞭打ち悶え》３枚とか・・・。
俺には理解できません，が，もしかしたら３でなくてはいけない理由があるのかもしれません。

ともあれ，以下が調整をやめた最終段階のレシピです。

25《沼》

4《マラキールの門番》
4《ファイレクシアの憤怒鬼》
4《ファイレクシアの抹消者》
2《墓所のタイタン》

4《コジレックの審問》
1《強迫》
3《喉首狙い》
3《ゲスの評決》
4《血の署名》
4《鞭打ち悶え》
1《精神ヘドロ》
1《堕落》

（当時サイド作る前に諦めたのでサイドは作っていません）

このレシピはメタに合わせて作成したものではありません。
やりたいことをできるだけスムーズに安定してやることを目的に作りました。
極端に言えば，ちょっと昔の「キブラーバント」のようなものをイメージした感じです。
《ファイレクシアの憤怒鬼》が最も分かりやすいカードですが，
こいつは「あまり使われないけど強いカード」です。
コーラシュがいたころ《ファイレクシアの憤怒鬼》入りの黒コンで
にっせん予選に出たことがあって，シークレットテクとか言ってた記憶がありますw
まあでも「黒いシビック」が弱いわけはありませんよね。
デッキの安定性を高め，パワーも２あるので殴れます。
当然《鞭打ち悶え》を装備すればフィニッシャーにもなれます。
《大霊堂のスカージ》なんかよりは単体でも強いこっちのがいいと思ってます。

んーなんというか他には特別言うことがないですねw
１枚差しが嫌いな場合は《喉首狙い》と《ゲスの評決》を４にするとキレイになりますw
結局たいした活躍もしないまま去りそうな《精神ヘドロ》と《堕落》ですが，
そのカードパワーは間違いないです。せっかく黒単だしってのもありますw
正直《堕落》は３枚目の《墓所のタイタン》にするか迷いどころ。
《墓所のタイタン》は当たり前に強過ぎなカードですが，
《堕落》はみんなの頭からほぼ完全に消えてるっていうメリットがあるので，
有効な場面は多そうです。

あと、これをＰＴＱで使うのやめたのは単純に赤単が怖かったからですw
デッキ調整した後に「なかなかいい感じだぞ！」と思ってから自らライフ失うカードの多さに驚いた感じですw
一応《ファイレクシアの抹消者》出せればチャンスはありますけどねぇ。
《吸血鬼の夜鷲》は所詮タフ３なので赤単相手に強そうに見えるけど
実はそんなに強くないカードだと思っています。

それから，冷静に考えるとぶっちゃけこれでは単純に抜けれる気がしなかったですねw
どうしても現在の黒単のカードプールだとデッキパワーに限界を感じます。
正直これを諦めてから作った準黒単テゼレットの方が強いデッキです。
《聖句札の死者》は本当に強いですよー。
ただし《広がりゆく海》が多そうなら，
形はどうあれ黒単系のデッキは使わないほうがいいでしょうね。
黒単はヴァラクート以上に海に弱いのです。